シオンにみちびかれて☆魂の紐解き

この地球で出会ったソウルメイトたちとの出会いと紐解き

高千穂の神社とライン

2012.2.22.

 

神々の直線 ― 祈りの道をたどって ―

 

ここ一年ほど、私はなぜか高千穂の神社に強く心を惹かれていた。

気がつけば、あちこちの社を巡るようになっていた。

その理由も、はっきりとは分からない。けれど、魂がそうしたがっているような感覚があったのだ。

 

正月に訪れた二上山

そして高千穂神社天岩戸神社――

 

何気なく地図を眺めていたとき、ふと、妙なことに気づいた。

 

「……一直線?」

 

まさかと思い、線を引いてみた。

天岩戸神社から高千穂神社、そして二上神社、二上山へと、まるで意図されたかのように神社が並んでいた。

 

http://www.pmiyazaki.com/takachiho/nw/log/eid30.html

 

いや、それだけじゃなかった。

その線をさらに南西へと延ばしていくと――

 

祇園山に、辿り着いたのだ。

 

私は驚きのあまり、しばし息を呑んだ。

偶然にしては、あまりにも整いすぎている。

 

祇園山――。

昨年、興味本位で調べて知ったことがある。

この山には、京都・八坂神社から勧請された祇園神社があるのだという。

 

その背景には、貞観地震があった。

あの869年、東北で大地が揺れ、津波が襲い、富士山や阿蘇山までもが噴いた。

日本中が不安に覆われていた時代、人々は祈りを込め、各地に神を迎えた。

災いを鎮め、平穏を取り戻すために。

 

もしかしたら、祇園山も、二上山も――

そうした“祈りの山”だったのではないか?

 

そんな妄想にも似た想念が、胸の内に湧きあがってきた。

 

けれど、ただの妄想にしては、あまりに符号が合いすぎている。

この“高千穂のライン”は、偶然で済ませるには、美しすぎる直線だった。

 

二上山には、イザナギノミコトとイザナミノミコト――国生みの父母神が祀られている。

その北、天岩戸神社には天照大神

そして、南西に位置する祇園山の鞍岡側には、祇園神社。そこに祀られているのは、スサノオノミコト

 

さらにその近くには、天津神社。

天照大神もまた、そこにおわすという。

 

父と母に挟まれて、姉と弟がそれぞれの場所に佇んでいる。

――まるで、神々の家族が、天地を包むように配されているではないか。

 

この配置には、何かしらの意味があるのかもしれない。

それは神話の再現であり、あるいは、祈りのための幾何学なのかもしれない。

 

祇園山をこの“高千穂ライン”に加えることで、この土地の物語は一層深まっていく。

そこに流れているのは、地形でも歴史でもない。

“意志”だ。

 

誰のものかは分からない。

けれど、確かにそこには、何かが働いている。

 

それをただの偶然と片付けるのは、もったいないと私は思う。

心を澄ませて、その直線を見つめていると、

まるで天と地を結ぶ細い糸が、今も震えているような気がしてならない。

 

その糸に、祈りを乗せてみたくなる。

この国を見守る神々に、静かに語りかけたくなるのだ。

 

「今も、あなたたちはここにいらっしゃるのですか?」と。