シオンにみちびかれて☆魂の紐解き

この地球で出会ったソウルメイトたちとの出会いと紐解き

麻との出会い

2015.8.31.
数ヶ月前、友人のRさんと一緒に鞍岡祇園神社を参拝しました。
Rさんは料理教室で出会った友人ですが、偶然にも娘が小学校で担任としてお世話になった先生の奥様でもありました。
そんなご縁の彼女と何かと親しく行動させていただいていて、彼女の他人を支える女房的な力には本当に助けられているし、尊敬します。

そんな彼女と車の中で麻の話をしていました。
その日、鞍岡祇園神社へ彼女を案内したところ、宮司さんにお会いすることが出来て神社を案内してくださいました。
鞍岡祇園神社は知る人ぞ知る神社であり、幣立神宮とも何かしらのつながりがあると思われますが(場所も15分ほどの距離です)、宮司さんが異常とも思えるほど興奮して(笑)神社あちこちに現れたとする神霊現象?を案内してくださいました。
(御祭神はスサノオですが、アマテラス、瀬織津姫、ミカエル、聖母マリア、キリスト・・・なんでもありのすごいところです^^;)
私も話には聞いていましたが実際に宮司さんから話を聞けたのはこの日が初めてでした。

彼女は何の予備知識もなく初めてその神社を訪れたのにその事実を知り大感激!!
しかもなんと!ちょうど祝詞をあげる予約客が来るので(広島の災害があった地域の方でした)一緒に参拝してくださいと誘ってくださったのです!
私たちは料理教室の時間も気にしながらも、こんなことはないからと一緒に参拝させていただきました。


そんなことがあってしばらくしてから、木村秋則さんと中山康直さんの講演があると知りチケットを購入。彼女も主催者からチケットを購入したようでした。

祇園神社参拝から2ヵ月後、再びRさんと祇園神社近くのパン屋さんへ。
天然酵母の麻炭入りのパンを焼いてらっしゃいます。
奥様は機織や染色を。
そこで講演会の次の日に映画「つむぐ」を上映するからと案内を受けました。
それがなんと講演会の翌日!!

平日だし熊本市内から2時間かけてくるのは・・・とも考えましたが、Rさんも同行してくれる流れになり行くことにしました。
(じつは最近娘の浴衣を買い、お店の人が選んでくれた帯の中から娘が選んだのは麻柄の帯。娘にはシリウスのキーワードもついてます笑)

講演会で木村さんから自然農の素晴らしさを聞き、中山さんから麻の無限の可能性を聞きました。

中山康直さんって、昨年から話題になっている映画「美しい緑の星」の火付け役的な方だったのですね。
麻がGHQによって不当に法律を作られ栽培を禁止されてしまっていたことはずいぶん前に話に聞いたことがあったのですが、今年は何故か麻に関するキーワードが続き、雑穀のことで昔の生活のことなどを調べていたら、実家のある五ヶ瀬や高千穂あたりでもつい60数年前まで盛んに栽培が行われていたことを知りました。
95歳の祖母に話を聞いたところ、祖母たちも麻を育て皮をはぎ繊維をとって商人に売り渡したり、自家製で糸にして機を織って普段から着る着物や足袋などから作っていたそうです。
村ではほとんど全戸の家庭が栽培をしており、重要な収入源でもありました。

(麻の実を毎食食べている中国の少数民族には140歳以上の老人がいるそうです)

そして、クリスタルスカルと木村さんの共鳴を目の当たりにしました。

翌日には映画「つむぐ」
なんとこれにもRさんが同行してくれました。
鞍岡祇園神社のすぐ近くにある古くて小さな公民館が会場です。
タイの小さな村で糸つむぎや染色機織を復活させ、命の息吹のつまった「うさと」の服を生み出しているさとううさぶろうさんの様子も伺え、
五ヶ瀬で機織をしている方から糸つむぎの実演を見せていただきました。
また、わずかに残されていた五ヶ瀬の昔の麻糸で織られた反物も見せてもらいました。
もう素晴らしすぎて感涙もの。

「つむぐ」の監督さんは次は麻の映画を撮っているそうです。
鳥取県の山奥で麻の栽培をしている小さな村。
するとRさんのアンテナが反応しました。
その前の週に出雲旅行に行っていたRさん、ホテルの部屋に届いた新聞に鳥取県の麻畑が大きくなりましたという記事を見てその新聞を持ち帰ったというのです。

そして新事実。
高千穂の近くで麻畑の再現を目指してすでに「麻会議」が定期的に開催されているようでした。
それも高校の同級生の実家でした。
コノハナサクヤヒメが祀られている高千穂神社の近くの高校に一緒に通い、コノハナサクヤヒメが祀られている木花神社の近くにある大学に一緒に通った友人です。
コノハナサクヤヒメは七夕の織姫とも言われている神様。

麻は高千穂神楽でも、皇室の神事でも欠かすことの出来ない大切な植物。

茅の輪や注連縄や神社の鐘を下げる紐にも麻が使われていたそうです。

(余談になりますが、実家の近くの観音堂の鐘がナイロンで下げられていたためにある方から神様が喜んでいないよと言われて母が綿のさらしに換えました。先日精麻遺言で残されたそうですが、その実現に向けてすでに動き出しているのでした。

実現に向けて私たちに何が出来るのか?

映画で監督に聞いてみたいと思っていましたが、こちらが聞く前に教えてくださいました。
麻の需要を増やすこと。
食べることも着ることもそうですが、紡ぐこと織ることも!

フォト

新しいミッションが下されたようです(^^)


かつての高千穂には麻畑が広がっていました。
天岩戸-天の香具山-高千穂神社二上山祇園山を一直線に結ぶアマテラススサノオラインは麻畑によって守られていたのですね。

私は監督に、祖母たちが麻を育てていたことをお伝えしました。



すると監督から思いもよらぬお言葉が!

「今度取材に行かせてください!」

え?ほんとですか?^^;

この時は本当に取材にいらっしゃるとは思ってもいませんでした。