夫とのこと
一番最初に、魂の強いつながりを感じたのは
やはり夫でしょう。
夫とは子供のころからの幼馴染です。
小学生のころからなんとなく、家が近くだったらいいのになーとか
うちの近くに引っ越してきたらいいのにな―などと
妄想していました。
小学5年生くらいのときかな?
バレンタインにチョコをあげたことがあります。
中学生になり、私もいろんな人を好きになったり、
彼には公認の彼女がいましたが、
私の心の中では彼のことは、ずっと好きな人だったかもしれません。
そんなある日、友人とたわいもないお話をしていた時です。
ふと、頭の中であるビジョンが浮かびました。
それは、『私と彼が結婚しているビジョン』
あまりにもリアルに感じられたので、思わず
「あ!私、〇〇君と結婚するんだ!!」と叫んでしまいました。
それを聞いた友人は
「え?何かあったの?」と、びっくりしていましたが
「え、いや、違う違う、間違い(^^;)」と慌てて発言を取り消すと
「あ~、びっくりした」と言って、なぜかその後は突っ込まれることもありませんでした。
それでもその時のビジョンを受け取った感覚は衝撃で
ずっと、私は彼と結婚するのだろうかと思うことになりました。
中学卒業後はお互いに違う進路に進みましたが、時々手紙や年賀状のやり取りはしていました。
途中、違う人と付き合ったりもしましたが、やはり頭の中で響いた
「私は〇〇君と結婚するんだ!!」という感覚は残っていて
いつになったら出会うんだろうか・・・?と思っていたんです。
そしてその時は意外と早くやってきました。
20歳の時にひょんなきっかけで彼と再会。
お付き合いが始まりました。
紆余曲折はありましたが、5年後に無事に結婚して子供にも恵まれました。
そんなラブラブだった二人にも、長年連れ添っていると、倦怠期というものがやってくるんですよね~~~
大きなきっかけは、子供の成長に伴い家を購入したこと。
ちょっとしたすれ違いが多くなりました。
せっかくの愛の棲家のはずが、二人の間には何とも言えぬ壁ができていきました。
それとともに、私には不思議な事が起こり始めたのです。。。
続きます。。。